2021年度IT導入補助金ホームページを見ると、過去の活用事例資料が多数掲載されています。
導入された会社の背景や、実際に導入したITツールについても紹介されているので、これから申請するという方は是非参考に見てみてください。
過去に導入されたITツールと活用例
- なぜ、そのITツールを選んだのか－－多様な業種15社の横顔と取り組み（H30）
- なぜ、そのITツールを選んだのか－－多様な業種20社の横顔と取り組み（H29）
- IT導入補助金活用による生産性向上事例（H29）
- 介護事業者ITツール導入事例
- 「生産性向上を実現！サービス業のIT導入事例集（近畿経済産業局ホームページ）」へ
- 「中国地域におけるIT導入補助金活用事例集（中国経済産業局ホームページ）」へ
事例の中を見ると、販売管理システムやRPA、クラウドシステムなど様々なITツールを活用された事例が掲載されており、多くがシステム会社がITツールを提供しています。ITツールは購入すると同時にすぐ使えるものもあれば、使う方の環境に合わせてカスタマイズが必要なものもあります。便利なシステムを追求して開発されたメーカーなので、補助金を活用し生産性を向上させたい方の要望を加味してシステムをうまくカスタマイズしてくれると思います。
では、グラフィティーのようなシステム開発よりもデザインをメインに取り扱っている会社を支援事業者（ITベンダー）としてITツールを導入するメリットは何でしょうか？
デザイン会社がITベンダーになるメリット
グラフィティーはデザインの会社ですが、デザインとはどのようなものをイメージされていますでしょうか？グラフィックソフトを使って、見た目を整える事だと思われている方が多いようですが、実はそうではありません。我々は、デザインとは見た目を整える事ではなく、「設計」する事だと捉えています。
「設計」とは、見た目を整える事はもちろん、使いやすさを設計する事、わかりやすさを設計する事、そして事業内容を設計する事だと考えてお客様のお手伝いをしております。
例えば、各種補助金を獲得するには必ず「採択」を受ける必要がありますが、その為には事務局の審査員が納得する申請書類を作成する事。そしてその申請書類に落とし込む補助金の活用方法が適切かつ効果的である事が必要です。「補助金が貰えたらラッキーだけど貰えなかったら貰えなかったで別にいい」という曖昧な考えで申請書を作っても採択は受けられないでしょう。しかし、補助金を活用してなんとしても現状の経営難を打破したいと考えられている方でも、その思いが事業内容に組み込まれていなければ意味がありません。
デザイン会社ならではのサポートとは？
私たちはお客様の思いを汲み取り、お客様が置かれている環境や、補助金を活用してどのような未来を目指しているのか、補助金を活用したいと思った背景などを加味して、事業計画のご提案からさせていただいております。「このITツールが欲しいから補助金を活用する」という流れではなく、お客様の内容をお伺いした上で、私たちが対応可能なITツールとその活用方法をご提案しております。
このように我々はシステムを開発する事以上に、事業計画のご提案からコンサルティングする事を重視しておりますので、お困りごとを補助金で解決したいと思われている方は一度ご相談ください。
