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2022年IT導入補助金ベンダー登録完了!ご利用可能なITツールのご紹介

今年度もIT導入補助金がスタートしました。
昨年と利用可能なITツールの幅や補助率等細かなルールが変更されておりますので、ご検討される方は、IT導入補助金のホームページを確認しておきましょう。
当社がご提供しているITツールは上限額まで必要なほど高額ではありませんので、補助金を十分に活用して導入いただけます。

IT導入補助金とは?

事業者がITツール(システム等)を導入して、生産性を高め売上を拡大させる際に必要な経費に対して補助されます。
助成金や給付金と間違われやすいですが、補助金は使った経費の一部を補助するというものですので、一円も負担せずにシステムが手に入るという事ではありません。補助金額を多く取る為に経費を大きくした場合負担額も増えていきますのでご注意ください。
また、補助金には年間数回の申請締め切りがあり、その期日までに事業内容や利用するITツール、依頼するITベンダー(IT導入補助金事務局に登録されたシステム会社等)と協力して申請を出す必要があります。 
当社も2022年のITベンダー(IT導入支援事業者)として登録されましたので、ぜひご相談ください。
ITベンダーの役割として「申請・手続きのサポート」がございますので、ご依頼いただけるお客様は採択を得てシステムが完成するまで責任を持って対応させていただきます。

受けられる補助金額は?

通常枠(A類型・B類型)、デジタル化基盤導入型の3種類から選ぶ事になります。
プロセスと言われているIT導入補助金事務局が指定する機能をいくつ備えたシステムを導入するのか、補助額がいくらになるのかなど、必要とするシステムを分析して、申請するものを選ぶことになります。
当社では、ECサイトを中心とした、デジタル化基盤導入型の支援を中心に行なっております。
受けられる補助金額、補助率は以下の通りです。

通常枠(A類型) 補助額/30万~150万円未満 ・ 補助率/1/2以内
通常枠(B類型) 補助額/150万~450万円以下 ・ 補助率/1/2以内
デジタル化基盤導入類型 補助額/5万円~350万円 ・ 補助率/5万円〜50万円以下は3/4以内、50万円〜350万円は2/3以内

申請のスケジュールは?

スケジュールはIT導入補助金2022のホームページに掲載されています。
当社でも取り扱っております持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)と比べ、スケジュール間が明確なIT導入補助金は資金計画の面においてとてもわかりやすくオススメです。
申請する枠や類型によって締切日が異なりますのでご注意ください。

当社が取り扱っております「デジタル化基盤導入枠」については、6月までに4回の締め切りがあり、年度の前半にかなり集中しています。
補助金は前半の締め切りが採択されやすい傾向にありますので、ECサイトや決済機能付き予約システムをご希望の方は是非お早めにご連絡ください。

 
通常枠
(A・B類型)
1次締切
締切日 5月16日(月)17:00(予定)
交付決定日 6月16日(木)17:00(予定)
2次締切
締切日 6月13日(月)17:00(予定)
交付決定日 未定
デジタル化基盤導入枠
(デジタル化基盤導入類型)
1次締切
締切日 4月20日(水)17:00(予定)
交付決定日 5月27日(金)17:00(予定)
2次締切
締切日 5月16日(月)17:00(予定)
交付決定日 6月16日(木)17:00(予定)
3次締切
締切日 5月30日(月)17:00(予定)
交付決定日 6月30日(木)17:00(予定)
4次締切
締切日 6月13日(月)17:00(予定)
交付決定日 未定

補助金で利用できるITツール(システム)は?

補助金を利用して使えるシステムは、タッグを組むITベンダーが登録しているものに限られている為、
「このようなシステムが使いたい」という場合、事前にITベンダーに相談し、ITベンダーが事務局にツール登録の申請を行う必要があります。
ITツールの申請から登録まで時間がかかる為、締め切りに余裕を持って相談しておきましょう。
なお、当社が登録(申請)しているツールは以下の通りです。

01

ECサイト

登録済み

WordPressをベースとしたECシステムを構築します。
ユーザーは決済方法を、銀行振込、郵便振替、代引き、店頭支払い、クレジットカード(VISA、Master、AMEX、JCB)、Paypal、LINE Payでを選ぶ事ができます。また、管理画面では顧客一覧、販売された商品の一覧が確認、顧客管理、マーケティングの為のクーポン券の発行も可能で、年、月、週間の売り上げ推移を確認することも可能です。
販売可能な商品は、アパレルや雑貨などの商材に加えて、映像ファイル、音声ファイル、pdfファイルなどデータ販売も可能です。
基本使用料は不要で売上高の3.6%を決済会社への利用料として引かれるのみのため、リスクを抑えてECサイトを持つ事ができます。
WordPressのブログ機能と組み合わせて運用する事で、SEO効果も高まり、集客力がアップします。

02

決済機能付きWeb予約システム

登録済み

予約システムがあれば、接客中や施術中の電話を受けられなかったり、お客様を待たせたりするようなことも軽減できます。
自動的に空いている時間帯に予約を埋めてくれ、確認メールも自動で送信される為、予約にかかる人の手間を削減できます。
Webサイトからだけでなく、SNSや電話などで受け取った予約は、管理者が管理画面から新規登録する事で、他の予約と重複しない時間帯に差し込む事ができます。
また、Webサイトからの予約であれば、予約時にクレジットカードで決済をする事で、突然のキャンセルを防ぐという効果もあります。
お客様情報や予約した内容は自動的にデータベース化される為、顧客管理もでき、来店日時や利用メニュー、問い合わせ内容など、過去の予約履歴などもすぐに確認できます。

03

Web接客システム

登録済み

Webサイトに管理者とリアルタイムでやりとりできるチャットウィジェットを埋め込みます。管理者が不在の際にはメッセージを残しておくことができ、留守番電話のような役割も持ちます。また、ビデオ通話機能を搭載している為、Zoomなど特別なアプリを持っていなくてもWebサイトからシームレスにビデオ会議を始める事ができます。
メールフォームや電話よりも顧客がアクションを起こすハードルが低く、ビデオミーティング機能を利用すれば顔を見ながらの通話が可能な為、顧客への説明も理解してもらいやすく、検討中の顧客に対しては購入の最後の一押しが強くなります。対面で接客していた品質と同様の対応が非対面で可能になり、新型コロナウイルスの感染拡大予防にも役立ちます。

04

オンラインスクールシステム

登録済み

専門的な知識がある方なら、このシステムを導入する事で、お持ちのWebサイトでオンラインスクールを運営する事ができます。 生徒はECシステムによりWeb上でコースを購入でき、登録するコースには、講義内容の文章、pdfファイル、映像を埋め込む事ができます。また、コースの理解度を図る為のクイズを設定する事で、生徒の理解度を把握する事ができます。
機能を追加する事で、生徒は講師になる事もでき、特定のテーマに沿ったオンラインスクール のWebサイトやオンラインサロンを作る事もできます。

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