ブランディングを行う際には、必ずCI(コーポレートアイデンティティ)を明確にする必要があります。
お客様が既に構築されている資料があれば、そちらをベースに検討に入りますが、未完成の場合、ブランディングの軸となるCI作成から取り掛かります。
CIとは、会社を運営する上で必要な経営理念や事業内容、社会や従業員への責任など、その企業のスタンスを整理したもので、その象徴としてロゴマークや各種ビジネスツールを制作します。
なぜブランディングが必要なのか
ブランディングの目的は、会社のスタンスを明確にして、社内外での意識統一を図ることにあります。
会社の目指すビジョンはどのようなものなのか、そのために社員はどのような考えで、どのような行動を起こすべきなのか。
従業員が一丸となって取り組まない限り、経営者の目標に辿りつくはずがありません。
「会社の雰囲気に惹かれて入社を希望する」という人材ではなく、「会社の理念に共感を得た」という社員で構成する組織の方が強いチームになるはずです。
そのために、「この会社はこのような理念のもと運営しています」という理念を落とし込むためのツールとして利用されています。
弊社では以下の内容について、ヒアリングと提案を繰り返し、ブランディングを完成させます。
MI(理念の統一)
- PHILOSOPHY(企業理念)
- STATEMENT(声明文・スローガン)
- VISION(実現すべき世界)
- MISSION(社会において果たしたい役割)
BI(行動の統一)
- VALUE(行動指針)
- STRATEGY(経営戦略)
- TACTICS(経営戦術)
- CULTURE(行動規範)